- この時期(1歳~1歳2ヶ月)のページもくじ
- これからは身長も伸びていきます。【体重に関して】
- 転びながら歩く練習!【この時期の特徴に関して】
- 一人で歩けるよ。【発達に関して】
- いろいろ難易度を調整して遊ぼう。【育脳・教育に関して】
- こんなことがあった!【ママたちのコメントに関して】
1歳、1歳1ヶ月、1歳2ヶ月の赤ちゃんの平均体重
11ヶ月までは身長と体重を比べると体重が多く増えてきました。これからは体重が増えるとそれに応じて、身長も伸びていきます。赤ちゃん体形も運動量が増えるにしたがって、どんどんスリムになっていきます。
- 男の子
- 身長:70.0cm~83.5cm
- 体重:7,650g~12,050g
(1日あたり7~10g増加)
- 女の子
- 身長:68.0cm~79.5cm
- 体重:7,150g~11,050g
(1日あたり7~10g増加)
1歳、1歳1ヶ月、1歳2ヶ月の赤ちゃんはこんな時期
言葉少しずつが増えていきます。
「ママ」や「まんま」などの言葉しか話せませんでしたが、立つことができるようになり、姿勢が変わっていき、声が出せやすい状況になってきています。発音が上手にできるようになってきたので少しずつ言葉が増えていきます。
赤ちゃんによよってペースもまちまちです。少しずつ増える赤ちゃんや増えた途端止まってしまう赤ちゃんなどいろいろな成長具合があります。
ことばが声に出すことができなくても、ママの話していることばはある程度理解ができているようでしたら、問題ありません。
気長にコミュニケーションの中で言葉を教えていきましょう。
なるべく「あれ」「これ」ではなく、具体的に名称で話をかけて、聞き取りやすいようにゆっくりと話しかけてあげましょう。また長い文で会話するのではなく、3語文くらいでわかりやすくしましょう。(例)マンマあついね。あちちだね。
一人で上手に歩けようになったね。
伝い歩きから、少しずつバランスの取り方を覚えてきました。
いよいよ一人で歩けるようになっていきます。最初の一ヶ月は、数歩進んでは転び、また数歩進んでと繰り返しなから、少しずつ上達していきます。
足を交互に出したり、歩幅の取り方が調整できるようになり、少しずつ歩くスピードも上がっていきます。
転んで怪我をするケースが一番多い時期でもあります。不意に転んでぶつけるようなものがないかなど細かくチェックするように心がけましょう。
手遊びをしてみましょう。
2ヶ月ほど前くらいから、ママの真似をしたりしながら遊んでいました。
1歳を過ぎる頃には「電話を耳にあて、かけるふり」をしたりと細かく動作を観察して、真似ていることがわかります。バイバイの動作なども教えると覚えていきます。
知恵がついてきたことを利用して、「一本橋こちょこちょ」など簡単な手遊びを教えながら、コミュニケーションをはかりましょう。
手が器用になりできることも増えていきます。
どんどん指の動きなど上達してきました。この頃になるとクレヨンを握らせ、殴り書きなどができるようになります。また積み木を積んで遊んだりと器用さがもっと進んでいきます。
コップやスプーンも水を飲んだり、食べ物をすくったりと徐々にできるようになりますので、赤ちゃん用のコップやスプーンをあたえて、ママが見本を見せてあげるようにしましょう。最初はうまくできませんが、どんどん上達していきます。
達成の目安・発達表
1歳、1歳1ヶ月、1歳2ヶ月の赤ちゃんの育脳ポイント
- 大きな紙をテーブルいっぱいに敷いて、クレヨンや鉛筆でなぐりがきをさせましょう。描くことの楽しさを伝えることと同時にクレヨンや鉛筆の上手な持ち方も教えてあげましょう。
- 積み木で高く積み重ねる遊びをさせましょう。ママが見本を見せて、大きいものから少しずつに小さいものへと積んでいきましょう。形や大きさを意識させていくことも大切なことになります。
- 歩けるようになっている赤ちゃんが増えてきていますので、少し大きな動きの運動をさせてみましょう。逆立ちやでんぐり返しをうまく補助しながら、布団の上などで行ってみましょう。赤ちゃんが楽しんでやっているかをよく観察することも大切です。
1歳になり、ボールや外で遊んだりするのが大好きになりました。