- この時期(0か月)のページもくじ
- 体重がへってすごく不安・・【体重に関して】
- 黒いうんちだけどだいじょうぶ?【うんちやおしっこに関して】
- どのくらい飲ませたらいいの?【食事に関して】
- 生まれたばかりで戸惑いがいっぱい【この時期の特徴に関して】
- どんな順序で発達をするの?【発達に関して】
- はじめての育脳【育脳・教育に関して】
- こんなことがあった!【ママたちのコメントに関して】
- 何かしたほうが良い?【やらなければいけないことに関して】
- 体調の変化に注意を払って【病気に関して】
0ヶ月の赤ちゃんの平均体重
生後5日くらいまでは体重が減り、それから徐々に増えていきます。
その後1~2週間ほどで生まれた時の体重まで戻ります。
うんちやおしっこの回数も多くて、出産の負担も重なり、かなり大変な時期となります。
生まれてから数日は、赤ちゃんの胃の中に羊水を含んでいるために、うんちの色が非常に濃い状態になりますが、時期を過ぎると色が変化していきます。
- 男の子
- 身長:43.5cm~52.5cm
- 体重:2,150g~3,760g
- 女の子
- 身長:43.5cm~52.5cm
- 体重:2,130g~3,670g
うんちとおしっこの回数や特徴
おしっこに関して | |
---|---|
回数や量 | おしっこは1日10回~20回と多くの回数のおしっこをします。 必要な筋力が発達していませんので、反射的におしっこが出てしまいます。 回数が5回に満たない場合は、ミルクなどの量が足りていない可能性がありますので、かかりつけのお医者さんにご相談してください。 |
特徴 | 母乳で育っている赤ちゃん: 消化が良いためにおしっこの色が少し薄く、においもあまりしません。 粉ミルクで育っている赤ちゃん: 多少色がついています |
うんちに関して | |
---|---|
回数や量 | うんちは1日5回~10回以上 個人差はかなりありますが、多くの回数の排泄をします。 お尻が荒れる原因になりますので、こまめにおむつを取り替えてあげましょう。 |
特徴 | 生後間もない赤ちゃんは、ママの羊水を排出しますので、うんちの色が黒っぽい色をしています。うんちの硬さも柔らかく、ほとんど水に近くくらいです。 |
0ヶ月の赤ちゃんの食事
赤ちゃんも泣いて知らせてることを覚えていないので、あげる回数が少なくなってしまう傾向にあります。 できるだけ回数を多くあげるようにしましょう。
母乳の場合:
赤ちゃんがほしがったら、何度でも上げるようにしてください。
回数も一日10回以上はあげるように心がけましょう。
ミルクの場合:
市販のミルクをあたえるかは、かかりつけの医師に相談しましょう。
生後2週間はすこしの体調の変化でもすぐにかかりつけ病院に向かいましょう。
母乳のでがあまりよくないママも、必ず母乳を挙げてから、足りない分をミルクで補ってあげましょう。
赤ちゃんが吸うことで、もっと出がよくなります。
0ヶ月の赤ちゃんはこんな時期
赤ちゃんにとっては外の世界で生きるための順応する期間
お腹の中にいるときは、20分周期で起きたり、寝たりを繰り返しているため、24時間の体内時計は出来上がっておらず、寝たり起きたりを繰り返し、1日計15時間~16時間も眠ります。
眠っている様に見える間もノンレム睡眠が多く見られ、目を動かしたり、表情が変わっていったりします。
赤ちゃんの見る風景はまだまだぼんやり
赤ちゃんの視力は、初めて光を認識する段階で、目の前の20~30cmくらいしか見えません。
授乳の時のお母さんとの距離がそのぐらいになります。
ママは、出産のダメージがまだまだ回復してません。
周りのご家族がおむつ交換やミルクづくりなどのお手伝いを率先して行いましょう。
おっぱいが出なくてもあせらないで!
授乳し始めは、あまり母乳が出ないママが多くいますが、諦めずに少しでもあげるようにしてください。
おっぱいを上げることで、母乳の出が良くなり、赤ちゃんも吸い方を覚えていきます。
また、母乳をあげることで、子宮を回復を促すホルモンが分泌されます。
最新の注意を払って、赤ちゃんをみよう。
約6000人に1人が掛かるといわれています。
SIDSの90%は0ヶ月~6ヶ月の間に発生している。
0ヶ月~1ヶ月 約29%
1ヶ月~2ヶ月 約22%
2ヶ月~3ヶ月 約23%
4ヶ月~5ヶ月 約12%
5ヶ月~6ヶ月 約7%
6ヶ月~7ヶ月 約4%
こまめな体重や体調のチェックを怠らないで!
その為毎日体重をチェックして、こまめな管理が必要です。
退院してから12週間くらいは体重が減っていきますが、それ移行も減り続けるようでしたら、かかりつけのお医者さんに相談してください。
※体重の1割以上減るようだった場合もかかりつけの病院に相談しましょう。
達成の目安・発達表
0ヶ月の赤ちゃんの育脳・教育ポイント
- 把握反射を利用して、ママの指を赤ちゃんの手でギュッと握らせます。
把握反射は触れられた刺激に対して、握ると動きで返します。 - 視力は発達していませんが、20cmくらいまで赤ちゃんの顔に近づいて目線を合わせましょう。物事に注目する力を育てます。
声をかけたりしながら、なるべく長く注目させるようにしましょう。 - おむつを変えるときには、必ず声をかけ、足をゆっくり伸ばしたり、かがめさせたりと体操をしましょう。
楽しく行うことで、おむつを変える際のストレスを和らげてくれます。 - 赤ちゃんに何かする場合は必ず言葉をかけましょう。意味は理解することはありませんが、言葉の発達の手助けとなります。良い言葉を選び「良かったね」「気持いいね」など声をかけましょう。
- 肌の感覚は発達しきってないので、スキンシップをとり、良い刺激を与えましょう。
- おっぱいをあげるときは直接あげるのではなく、近くで触れさせて、赤ちゃんに探させましょう。
2ヶ月の赤ちゃんのママたちの感想
生後0ヶ月の間にやらなければいけないこと
- 母子手帳・育児ノートに毎日の体重を記録する
- 赤ちゃんの体調が少しでも悪くなったら、すぐに病院へ連絡する
0ヶ月の赤ちゃんがかかりやすい病気・症状
母乳を吐くけど心配
5ヶ月位まで赤ちゃんは自分でゲップが吐くことが出来ませんので、不意にゲップと一緒に出てしまうことがありますが、これは心配ありません。
体重が思うように増えなかったり、噴水のように吐く場合は、必ずかかりつけの病院に行くようにしましょう。
また、ゲップの吐かせ方を覚えましょう。
きちんとゲップが出せないと、寝ている間に嘔吐して、そのまま呼吸が詰まったりすることがありますのできちんと学びましょう。
皮膚の弱い部分に湿疹が出る
よく洗って、オリーブオイルやベビーオイルなどで保護すると良いです。
痒がったりしているようでしたら、かかりつけの病院で相談したほうが良いでしょう。
へその緒が取れました。記念に取っておき、大きくなったら見せてあげようと思います。