- ポイントを紹介!
- 右脳に働きかける「フラッシュカード」で脳の能力を引き出す
- たっぷり愛情を伝える「8秒間の強い抱きしめ」
- 効果あるのか気になる「5分間の暗示法」
- 子供への語りかけでさらなるやる気や好奇心を育てる
- 0~3才と3~6歳までの最善の遊び方
- やっぱり叱るときはきちんと叱る
七田式教育とは?
魂の教育と聞くとちょっとオカルトっぽい感じもしますが教育法は、子育てではよく言われているやる気を出させる語りかけなど結構オーソドックスな印象を受けます。右脳教育に関しては非常に独創的で、子どもが楽しみながら,どんどん先に進めるようになっているようです。
しかし、効果があるかは、非常に未知な感じを受けます。
脳科学が近年非常に進んできてるので解明していただきたいところではあります。
七田式の年齢別教育方
- 大量・高速に右脳へ情報を送るカリキュラム。
- 2才以降になると工作なども行います。3才~6才は右脳から左脳への移行期
- ひらめいたことを表現する・プリントや作文、工作や絵画など。
- 記憶・速読の練習をする
心を育てる愛情たっぷりの教育法
「八秒間の強い抱きしめ」
癇癪や不安などを問題を抱えることもに愛情を伝える方法として最適だそうです。
子どもを8秒の間、強くギュッと!抱きしめ、耳元で「○○ちゃん大好きだよ」「○○くんは私の宝物よ」と好意的なことばを囁きかけます。
注意点としては、あくまで子どもが頑張った時(我慢出来た時・よい行いが出来た時)に行なってあげてください。
子どもに親の温もりを感じることもでき、深い愛情を知る機会にもなります。
目に見えての効果は現れにくいかもしれませんが、毎日行うことによって、少しずつでも改善に向かっていくようです。
【参考のページ】
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/ccare-dakisime.htm
「5分間の暗示法」
夜泣きをしたり、うまく言葉が覚えられなかったりと子どもをもっとより良い方向へ導きたいときに使用する方法です。
暗示というと洗脳みたいで、ちょっとオカルト的ですが、意外にも結構効果が得られていると言っている方が多いです。
寝入ったの子どもがまぶたが動いている時(レム睡眠)に耳元でポジティブな言葉を囁き、暗示にかけます。
深い眠りに入ってからでは、効果がないようです。
まず、寝入ったのを確認して、
「○○ちゃんに大切なことを言うからね。今から言うことが○○ちゃんの頭の中に入っていくよ」
と鍵の言葉で脳に働きかけます。
「○○ちゃんはうまく言葉が覚えられます」「○○ちゃんはいっぱいご飯が食べられるよ」「ママは○○ちゃんのこと大切だよ」など
ポジティブなことばを囁きかけます。
右脳・左脳を活性化させ、天才を生み出す教育法
「フラッシュカード」
0~3歳まで文字を教えるのは難しいので右脳を活性化させるフラッシュカードを使用します。
高速脳の右脳を活性化させ、瞬間記憶を育て左脳右脳をつなぎ、言語力を育てます。
いかに遊びとして、楽しませるかも重要です。
とりあえず、方法は七田式の授業風景をみてもらうとわかりやすいです。
動物や植物のカードを使用して、1枚のカードを0.5秒ほどのスピードで切り替え、子どもに見せます。 大人が見ても、あまりの早さに何が書いてあるかわかりませんが、あくまで直感的に感じるのことが右脳の活性化に重要なようです。
合計200個以上のイラストがあります。
「読み聞かせ暗唱」
2才半くらいから記憶の能力も高まっていき、
何度も読んている絵本などを覚え始めます。
最初は文章量を少なく、1ページ読んだあとに「じゃあ、一緒に繰り返そう」といって、
先ほど読んだページを記憶を元に一緒に声を出して暗唱します。
だんだんうまくなってきたら1人で暗唱してもらいます。
記憶能力や言語能力などを強化するのに良いそうです。
他の教育塾でも、暗唱や記憶を元に書き出したりするトレーニングを進めているところが多いので
非常に有効な勉強法なのかもしれません。
「どっちあそび」
数などの強化に使うドッツカードを使って、遊び感覚で覚える勉強をします。
例えば、5と30のカードがあるとすると
「どちらが30かな?」などと問題をだします。
子どもがあったて場合は、「よくわかったねぇ」と褒めてあげて何度か違うカードでくりかえし遊びます。
当っていなかった場合でも「惜しかったねぇ」と言ってあげてください。
当たっているかよりもあくまで楽しく学んでいるというのが大切です。
子どもの気持ちをポジティブにコントロール「語りかけ法」
七田式では、「5分間の暗示法」などからもわかるように
潜在意識にポジティブな思考を意識付けしていくということを行います。
とくに普段の生活の中での語りかけが大切なようです。
いくつかの例がありますので
みなさんも気をつけてみても良いかもしれません。
- 褒められることが少ない我慢出来た場面は『よくがまんできたね」と褒める。
- 命令調の「~しなさい」ではなく、自主性を促すようなに「~してくれない」に変更する。
- 子どもはは 自分のことを認めてほしい」ので、きちんと実行できたら「よく頑張ったねぇ。」「関心したよ。」と必ず褒めてあげる。
能力別の語りかけ法の例
集中力を育てる
- 何かを学んでいる時には、良い所を見つけ「よく出来たね」「上手に出来たね」と褒めてあげる。
自習性を育てる
- 掃除や洗濯など家事に参加をさせ、うまくできたら「助かったよ」「よく出来たねぇ」と褒めたり、お礼を言ったりする。
- 好奇心をなるべく阻害しないように、結果がうまくいかなくても「よく思いついたね」などの手段や方法に対する褒め言葉もかけます。
社会性を育てる
- ペットを飼ったり、動物園の動物広場で接する機会をつくり、家族以外に愛情を向ける機会を持ちます。
- 抱きしめ、スキンシップをこまめにとることで、愛情を伝える。
- 家事などの手伝いを通して、他人の喜びを感じさせます。
- 善い行いをしっかりほめて自信を育てる。
「~してはダメ」
「早くしなさい」
「なぜ言うことをきかないの」
「勝手にしなさい」
「何回言わせるの」
「何をやってもダメね」
「嘘言ったわね」
「お父さんに言いつけるよ」
「悪い子ね」
これはつい使ってしまいますが
子どものためにもできるだけやめましょう。
意外とあまり語られない「叱り方」
悪いことをしても叱らないと自分を押さえることの出来ない子供になってしまう。
わがままな感情を押さえる能力や人への優しさ、親切なココロをつけるをつけるために
特定の条件の場合はきちんと叱られることを知らせる。
- 人に迷惑をかける行為
- 人を傷つけたり、傷つけるようなことを言う行為
もし注意しても受け入れていないようだったら、
「次も同じようなことをしたら叱るよ」と知らせて下さい。
「七田式子育て理論36年の法則 頭のいい子を育てる」からの内容をまとめたものです。
多くの教育本は
子どもについて語られている事が多いですが、
本当に大切なことは「子供を変えたいなら自分も変わらないとダメ」ということです。
当たり前のことなのですが、一番大変なことでもありますよね。
子どもを育てながら、親も成長していくというのがやっぱり大切なんでしょう。
またすぐに効果が出ることは少ない。焦らず長い目で新年を持って、教育・子育てを続けてください。